日原川での渓流釣り!禁漁間近、東京トラウトカントリーで遊ぶ!

フィッシング

こんにちは、nakiです。

禁漁間近の日原川、東京トラウトカントリーでフライフィッシングをしてきました。

当初、自然渓流での釣り予定でしたが、天候不純で少し危なそうなのと昼までの時間制限があったため手軽に行けるエリアでの釣りとしました。

天気は小雨、水量も多目で流れも早く難しい釣りでしたがかろうじてボウズは免れました。

今回は、シーズンラス前の日原釣行記事です。

※釣行日は2019年9月21日です。

台風と雨の影響か川は釣りにくい状態に

2週間ほど前に関東直撃の台風も含め、その後数回降った雨により川の水量は多く流れの速い状況でした。

ゲーターとウェーディングシューズの装備で釣りに臨みますが流れが強くて危なそうなのでなるべく川に入らないよう注意!

白泡の出ている川で使えるフライを選びながら自然に流せる場所を探しながらの釣りとなります。

釣行開始

東京トラウトカントリーは餌釣りが出来るプールと自然渓流を仕切ったエリアに分かれています。
自然渓流は下流の方が釣りやすく、上流に行くにしたがって渓相が険しくなりそれなりの装備がないと釣りが厳しいゾーンなっていきます。
今回のメインは下流と中流部分(管理棟前)になります。

下流域

AM7:00、割と釣りがし易そうなエリア内の下流の方から釣行開始。
写真の中央付近の流れのゆるい浅瀬から流心に向かって攻めていきます。

最初のフライチョイスはフェザントテイル。
水量も多くなんとなく浮いている魚がいなそうなのでニンフにインジケータを付けて投げてみます。

すると…

バホッ…

っと出るではないですか、魚が。

食いついたのはピンクのインジケーターですが。

すかさずニンフをやめてフライをテレストリアル系のドライに変えて流心手前を狙ってフライを流します。

ですが全然反応がありません。
たまたま1匹いた魚に警戒されてしまったのでしょうか?

取り敢えず、今度はメイフライ系のパラシュート(#16)に変えてキャストしてみます。

すると…

今度は反応がありました。
20㎝くらいのニジマスです。

もう一度キャストすると立て続けにニジマスが釣れました。
ですが、雨も降っており気温も上がらない中、カゲロウのハッチがある様子もなく、何となく釣れただけのような感じです。

その後このポイントで粘ってみましたが魚が出ることはありませんでした。

更に少し下流に移動して、再度ニンフを流してみましたが、流れが速すぎてうまく流せません。
ドライに戻して流心付近を狙ってみますが、特に反応もなしです。

中流域(管理棟前)

下流での釣りを切り上げ、管理棟前のポイントに移動。

この写真の真ん中あたりのポイントから釣り再開。(見ずらい)
因みに先ほどまでのポイントは写真に写っている橋の真下あたりです。

時間は9時過ぎくらい。

この写真の白泡でない部分にフライを流します。
流すフライはテレストリアル。

イワイイワナ(#12)です。
渓流の定番フライですね。

イワイイワナのタイイング方法はこちら

キャスト3回目くらいでニジマスがヒット。
これも20cmくらいのサイズでした。
川を良く観察すると、魚が水中で何か食べているのか、キラッと翻るのがたまに見えました。

しばらくイワイイワナで釣ることにします。

ちょっとポイントを上流に移動。
ここで狙ったのは写真中央の流心部分、白泡の下あたりです。
ヤマメつれないかな~

っと、出たのはやはりニジマスでした。
今日はヤマメはお休みの日でしょうか。

また少し上流に移動。
ここが本日一番落ち着いてフライを流せそうなポイントですが、下流からだと大きな岩が岸にあって上流側から鹿狙えません。
写真手前にある岩に身を隠しながら下流に向かってフライを投げます。

使っているのはやはりイワイイワナ(#12)です。

またニジマスが釣れました。
このポイントかなり魚がたまっているのが分かります。

その後、数回バラしたのでフライをメイフライ系に戻してみましたが、今度は全然反応がなくなりました。
フックサイズを#12に上げたからでしょうか。

息抜きに色違いのイワイイワナを投げてみました。
すると1投目で魚が出ましたが、またバラシ。

今日はイワイイワナパターンのようです。

また赤いイワイイワナに戻し、釣りを再開。
段々フライがボロボロになってきました。

綺麗な斑点のジーニーが釣れました。

管理棟前、川岸にある流れのゆるい部分、流れ込みあたりを狙ってフライを投下!

ちびニジが出ました。

その後色々粘ってみましたが魚の気配がなくなりました。
上流に行ってみようと思い管理の人に行き方を聞いたところ、危ないので気を付けてとのこと。

上流部

今回、上流は水量が多い為、川沿いの街道を歩いていって「歓迎、日原!」の看板のある所から崖を下って入渓。
写真ありませんが、ここチョー怖い。
草ボーボーだし、崖だし。
ロープが張ってあってそれを伝って下ります。

上流の渓相はこんな感じ。
今回はこの写真で見える範囲以外は流れが強すぎて釣りが出来ませんでした。

写真で見えている部分もできるだけ細かくフライを流しましたが魚の反応は得られず、残念…。

一休みして管理棟前に戻ることに。

釣り終了

管理棟前の広い流れを見ながらボーっとしてました。
因みにこのポイントでは魚は釣れず。

本日の釣りはここで終了、AM11:30くらいでした。

東京トラウトカントリーについて

東京トラウトカントリーは日原川の中流部にあり施設内に餌釣り用のプールとルアー、フライ向けの渓流部があります。
渓流部は日原川の自然渓流そのままで入渓ポイント部分が少し整備されているくらいです。

上流に行くほど渓相が険しくなり、管理棟を超えたあたりはウェーダーなどの装備がないと進めません。
本格渓流を手軽に味わえるので釣りの特訓をするにはうってつけの場所だと思います。

管理棟には「メイフライ」と言う名前の食堂があります。

営業時間は朝7:00~、渓流釣りの場合の料金はC&R場合、半日で¥2,160-で遊べます。
受付でバッチをもらい、帰る際に返すシステムになっています。

本日の使用タックル

  • ロッド:ティムコ ユーフレックスGS 7.11f-2 #3
  • リール:ティムコベイビートラウト
  • ライン:SA DWF3F
  • リーダー:バリバス ナイロン 6X9f
  • ティペット:7X

約8fのロッドですが日原川くらいの渓流だとキャスト距離的にもちょうどいい長さだと思います。
木の枝が邪魔な部分もありますがサイドキャストやロールキャストでうまくかわしましょう。

釣行後記

今回の日原釣行は渓流の水量も多く落ち着いた釣りが出来る場面が少なかったと思います。
ヤマメが釣れないのは残念でした…。

イワイイワナの反応は良かったので秋のストリームエリア釣行に行く際は持っていきたいと思います。

限られたポイントをどう攻めるかを考える釣りは楽しいですが状況のあまりよくない渓流で釣りをするのは少し危ないかなとも思いました。

事実、今回の釣行はエリアにも関わらず、貸し切り状態での釣りでした…。

しかーし!釣りに行きたい衝動は抑えられず、しかも諸所の事情から普段自由に釣りに行けない私にとっては、天候などは二の次。
死の危険を感じない限り釣りにいきたいのです!!

行けるタイミングを逃さず、赴ける場所を探しながら今後も釣りを続けていきたいと思います。

今回は以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます!

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