冬の管理釣り場でも使えそうなドライフライを巻いてみた

フライタイイング

こんにちはnakiです。

今回は、冬の管理釣り場(ポンド)でも使えそうなドライフライを作ってみました。
冬でもドライフライの釣りがしたいあなた向けの記事です。

※検証の後に記事更新していますが釣果は保証しません。

関東のポンドを想定しています。

このフライは11月~2月の冬の時期、程よく日が当たる流れの緩い止水のポンドで日中に若干でも他のポイントより水温が上がりそうな場所でかつ、何かしらの水性昆虫を補食しているマスを対象としています。

関東以南の管理釣り場であればこんな場所もあるのではないかと思います。(朝霞ガーデン2号池がおすすめ)

このフライの巻き方とポイントを紹介します

メイフライ的なシルエットのフライとなっていますが一番のポイントは腹に巻かれた蛍光色のフロスです。

管釣りの放流魚は蛍光色大好き!
いつもインジケータを齧られます。
と言うことで蛍光色を入れつつフライ然とした感じに仕上げました。

※冬でなくても釣れますよ。

〔使用するマテリアル〕

  • フック:TMC212TR#13
  • スレッド:8/0タン
  • ボディ:ファインダビングダークタン
  • ボディフロス:蛍光オレンジ
  • インジケータ:パラポストウィングオレンジ
  • ハックル:コックネックダークタン

ポンドの管理釣り場であればフックが多少大きめでも大抵魚は釣れます。なので今回は視認性を重視の#13です。

フックをセット

TMC212TRは渋谷直人さん監修のヤマメ向けフックですが、いい感じに丸いので色んなフライに良く使います。

スレッドの下巻き&インジケータを作ります

少しスレッドを巻き進めて、シャンクが曲がり始める辺りにインジケータを付けます。

冬に浅い角度で日が射すと反射で水面が見えにくいので今回は視認性のいいオレンジを使っています。

ハックルを巻くポストではないので根本に23回ほどスレッドを巻いて立ち上げておけばOK。

スレッドをシャンクの下まで巻き下ろしていきます。

ボディを作ります

スレッドにダビング材を撚り付けてシャンクの途中まで巻いていきます。
※ある程度テーパーを付けて巻いていくのがポイントです。

ここがこのフライの肝、蛍光色のフロスを巻き留めます。

ダビング材と同じ高さまで巻いていきます。
巻く幅はボディからインジケーターまでの間で2:1くらいかなと。
フライ全体のバランス見ながら巻くのがよいかと。

余ったフロスをカットしてハックルを取り付けておきます。

残りの部分にダビング材を巻いていきます。

ハックルを巻きます

取り付けたハックルを巻いていきます。
大体5~6回転くらい巻いてスレッドで留めます。

固定出来たら余ったハックルをカットします。

完成!

ヘッド部分にスレッドを少し巻いてからフィニッシュします。

インジケータをハックルと同じか若干高いくらいにカットします。

ヘッドセメントでスレッド部分を固めたら完成です。

まとめ

冬でもドライフライを使いたい人向け、管理釣り場用フライを紹介しました。

ポンドの管理釣り場で冬でも効果的に使えるフライです。
釣り場によってはボディの色を変えるなどの工夫が必要になるかもしれません。
そこは適せん工夫しながらタイイングしていただければと思います。

フライフィッシングの醍醐味はドライフライにあると思います。
冬でもドライで釣れたら楽しいですよね。

割と短時間で量産可能なフライなので、ぜひ試してみていただきたいと思います。

今回は以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます。

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