こんにちはnakiです。
他の記事でオーストリッチを使ったマラブーを紹介しましたが、少し変化を加えてイワナを狙いやすいフライにしてみました。
特に冬!
マテリアルがオーストリッチに変わっただけじゃん!っていうツッコミは置いといて紹介していきます。
オーストリッチマラブーの記事はこちら
マラブーの使い方に変化を!
通常のマラブーは投げて引いてくるだけですが、イワナを狙う場合は少し違います。
イワナは水平に泳ぎ去っていく物より上下に動くものに反応しやすいようです。
なので、たまにロッドをシャクリます。
リフト&フォール。
底までフォールさせて水面近くまで持ち上げるを繰り返します。
こんな使い方が効果的。
特に朝イチ。
一応タイイングを説明
マラブーと基本的に作り方は同じですか、一応タイイング方法、巻き方を紹介します。
〔使用するマテリアル〕
- フック:TMC113BLH#10
- スレッド:8/0ブラック
- ヘッド:ブラスビーズ
- ボディ:オーストリッチフェザー
- テイル:オーストリッチ
フックをバイスにセットします。
今回はバイスに固定する前にブラスビーズをフックに通しておきます。
下巻きしておきます
シャンク全体にスレッドを下巻きしておきます。
テイルを取り付けます
オーストリッチのファイバーを根本から十数本切り出してシャンクに巻き留めます。
テイルの長さは今回はシャンクの倍位ありますが、この半分、シャンクと同じ位の長さの方が魚の反応が良いときがありました。(※関東の管理釣り場で検証)
ボディを巻きます
オーストリッチフェザーを2本切り出してテイルの根本に巻き留めます。
スレッドはビーズ側に逃がしておきます。
なるべく密になるように根本から順に全体に巻いていきます。
ビーズまで来たらスレッドを掛けて固定し、余った部分を切り取ります。
完成!
ウィップフィニッシャーを使ってスレッドを留めます。
ヘッドセメントを塗りたい所ですが、そのまま付けようとするとファイバーに付いてしまうので、ビーズを通した穴に隙間があればそこから細い針の先端等にセメントを付けて塗っていきます。
ビーズの穴に一滴垂らしても大丈夫。
これで完成です!
まとめ
冬の管理釣り場でイワナが狙いやすいマラブーを紹介してきました。
寒い時期は大物が釣れやすいです。アメマスなどが放流されている釣り場で使ってみるといい魚と出会えるかもしれません。
※決してイワナのみが釣れるフライというわけではないのでご注意下さい。
タイイングも簡単で管理釣り場では活躍できる場面が多いと思うので、いくつか用意しておいて損はないと思います。
冬の釣り場は寒いです。
暖かい格好で釣りに出掛けてください。
今回は以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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