派手なドライフライを何も考えずに巻いてみた

カディス

こんにちわ、こんばんわ、nakiです。

普段は季節やフィールド、定番パターンなどを意識してフライタイイングしている私ですが、たまに自由にタイイングしたくなる時があります。

今回もその一つで、特に何も考えていません。

あえて言うなら、美〇憲一や小林〇子みたいな派手なフライを作ってみようなんて遊び心でタイイングしました。

興味のある方は読んでみてください。

派手にするならピーコックかなと…

舞台などで派手に振る舞う芸能人のイメージって孔雀かなっと。
あまり意味はありませんが、キラキラしているマテリアルなので派手になるかなと思いまして、今回はピーコック系のマテリアルをメインに使用しています。

いろんなフライの要素をごちゃまぜにしてタイイングしているので何が釣れるかは実際に使ってみてのお楽しみです。

では、タイイングを始めていきたいと思います。

派手フライタイイング

別に、タイイングしている様が派手なわけではないので、普通に説明していきます。

〔今回使っているマテリアル〕

  • フック:がまかつC12#12
  • スレッド:8/0ブラック
  • ボディ:ピーコックアイ(ダイドレッド)
  • マシュマロ:キャップスFLOAT-VIS(ウッドダック)
  • レッグ:ピーコック ゴールデンバック
  • アンダーウィング:CDC(ライトメロウ)
  • ウィング:カウエルク

1、スレッドを下巻きです。

フックシャンクいっぱいにスレッドを下巻きしていきます。

2、ボディを巻きます。

下巻きをした、シャンクの後ろ側に、ピーコックアイを取り付けて巻いていきます。

こんな感じ。
これでボディは完成です。

3、マシュマロ部分を作ります。

FLOAT-VISを2束(マシュマロファイバーと同じ量くらい)とって、真ん中あたりをスレッドでしっかり縛ります。
縛ったスレッドは、8/0のキャメルです。

縛った部分からファイバーを半分にして、コームで梳かすとマシュマロボディが出来上がります。
これをピーコックの巻き終わり部分に取り付けます。
余分をカットして、なだらかになるようスレッドを巻いておきます。

4、レッグを取り付けます。

今回のフライは、ピーコック、ゴールデンバックというドライフライではあまり聞かないマテリアルをレッグに採用しました。
理由は派手だから。

羽を一枚とって先端以外の無駄な部分をむしり取って写真のような形にします。

マシュマロを留めた部分に、ピーコックの先端側を取り付けます。

2回転くらい巻いたらファイバーを下に寄せて、上側にスレッドを巻いて固定します。
これでレッグが完成です。

5、ウィングの取り付け。

少々浮力が心配なのと、派手さアップのため、CDCをアンダーウィングとして取り付けます。
CDCを3枚くらい重ねて片側のファイバーをむしり取ったら、写真のようにフライに取り付けます。

余分をカットしたら、しっかりとスレッドで留めていきます。

次に、ヘアスタッカーで適量切り出したカウエルクの毛をそろえて、フライに取り付けます。
エルクヘアーの長さはフックシャンクと同じくらいにしました。

カウエルクをしっかり巻き留めたらエルクヘアーカディスの要領で余分をカットします。
これでウィングが取り付きました。

6、完成

マシュマロの先端を縛ったスレッドの余分をカットします。

ヘッドセメントでマシュマロの先端部分とヘッド側をしっかり固めました。

一応これで完成になります。

まとめ

今回の記事は、冒頭でも説明しましたが特に狙った魚なども考えずに、自由に派手なフライをタイイングしたものです。

ただ今回のように自由に巻いたフライで魚が釣れたら面白いと思います。
なので私は定期的に自由な発想でフライタイイングをしています。

今回作ったフライも次回の釣りの際に使ってみようと思います。
こんなフライでも意外と魚釣れるので楽しみです。

完成したフライは参考にしずらいですが、途中のマテリアルの説明や、取り付け方など参考になるものがあれば幸いです。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました