冬キャンプにおすすめの焚火台「とん火」を紹介する

焚火
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tent-mark×焚火本舗 とん火

冬キャンプでの大きな課題の一つにどう暖をとるか?というのがあると思う。

薪ストーブや石油ストーブなどもあるが、
テント内に籠らず、屋外でのキャンプをエンジョイするには焚火は非常に重要なものだと思っている。
そんな中、寒い冬に暖かく過ごせる焚火台を見つけたので紹介しようと思う。

冬キャンプでの焚火台を探しているならば参考にしてほしい。

小型の焚火台を探しているならコチラがおすすめ

反射板の付いた暖かい焚火台「とん火」

冬の地べたスタイルのソロキャンパーを見ていると焚火台の後ろに大型の風防を立てて熱を反射させている人を良く見かける。

それが合体して進化した様なイメージだと思っている。

テンマクデザインのHPを見るとソロに最適な焚火台と書いてあるが、一人用にしてはかなり大型の部類だと思う。

ローチェアに座って正面にいるとちょうどよいくらいのサイズ感だ。

特徴

長方形の焚火台の三方に反射板がついている。
これによって炎の熱が前面に来るため暖かいというわけだ。

反射板は真ん中が番になっていて左右の端を蝶ネジで固定する仕様になっている。

ネジを外すと反射板が後ろ側に倒れて畳めるのでそういった使い方も出来るだろう。

因みに上の写真でロストルの上に薪が横に置いてあるのは足元が暖かすぎて(熱い!)熱を防いでいるからである。たぶん炭のせい。

焚火台の横にはテンマクデザイン×焚き火本舗と刻印が入っている。

良い点

燃焼室が左右と後ろ側に隙間の空いた独自の構造で空気を取り込む形になっている。
これの効果かは専門家ではないのでわからないがとにかくよく燃える。
この焚火台で火吹き棒など使った覚えが一度もない。
そのくらい燃焼効率が良い。

私は薪だけ燃やしているとあっという間に薪がなくなってしまうので炭を併用している。
熾火になっている炭の上に薪をくべればすぐに火がでる。

そしてとにかく暖かい。

写真は1月に撮ったものだが夜に焚火台を横にテーブルで食事をしても寒さに凍えるようなことはなかった。

ロストルがせり出しているのでその辺で市販されている30cmくらいの薪なら縦に入れることが出来る。写真はないが。

あと、五徳がかなりしっかりしている。写真では30㎝角の鉄板が乗っているがダッチオーブンを乗せても大丈夫なぐらい頑丈な五徳だ。

折りたたみ式のカマドの様な感じなので鉄板を乗せればひとりBBQにぴったりのセットだ。
肉も野菜もジュージュー焼ける。

これ一台で色んな料理もできちゃうぞ!
しかし、これで油物を焼くと反射板に油がはねて後で掃除が大変。…考え物だ。

ソロ用のクッカーなら並べて2つ置けるだろう。

良いか悪いかわからないが、ちょうどいいので横の隙間に炭バサミを突っ込んでいる。

とん火 たたんだ図

大きさの割にコンパクトに畳める。…と思う。
厚み2.5㎝大きさはA3サイズくらいだ。

とん火(Amazonで見る)

イマイチな点

どんな優秀な道具にも欠点はある…と思う。

何度か使って来てとん火の気になるところがいくつかあるので書いておこうと思う。

まず重い。

5kg弱ある。

大きさがあるので仕方ないかもしれないがバイク移動やザック一つのソロキャンパーには中々の荷物になるだろう。

そして、収納袋が付いていない。

オプションで販売しているがレビューを見るとかなりピッチリサイズとのこと。

私は100均の不織布の袋を使っている。

が、重さ故かしまう時にイチイチ足が開いてしまいしまいにくい。

そして、一度使うとロストルが結構歪む。

まあ、これはメーカーも謳っていることなので仕方がない。

コチラもオプションで頑丈なロストルが販売されている。

灰が捨てにくいのはご愛嬌と言う事にしておこう。

と、まあこんな感じだ。

私はキャンプも車移動で荷物の制限もあまりないのでどれも許容範囲だ。しまう時に本体を縛るベルトでも付けてくれたら有り難いとは思うが…

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まとめ

冬キャンプの暖のとり方には色々あるが1〜2人のキャンプで焚き火で暖をとるならば、とん火は最適な焚火台ではないかと思う。色んな料理も楽しみたい、車移動など荷物の重さもさほど気にしない方であれば最高の焚火台ではないかと思う。

100均などで収納時に本体を縛るベルトなどを用意しておくと便利だ。

寒さに負けず最高の思い出を作ってほしいと思う。

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