大人気のテント、サーカスTCDX。
設営も簡単で初心者でも扱いやすいワンポールテントだか、撤収するときが少し厄介。
適当にたたんでしまうと収納袋に入らないというトラブルが起こる。
今回はサーカスTCDXを収納袋にスッポリしまえるたたみ方を書いていこうと思う。
順を追って説明するのでテントを上手く袋にしまえない人は参考にしてほしい。
最大のポイントは丁寧にたたむこと
どんなテントでも同じかもしれないが余計なシワが余りにも出るようなたたみ方で収納しようとすると上手く袋に入らない事はよくあると思う。
サーカスの場合、TC素材で生地がしっかりしているため、ナイロンやポリエステルのテントと比べると尚更かさ張るかもしれない。
テントはキャンプで使ったギアを一通り片付けて最後の方にたたむことが多いと思うがたたみ方が良くわからないと疲れてきて適当に畳んでしまう。
結果、袋に入り切らずにイライラ…。
これでは良い思い出も台無しだ。
少し前の私自身がそうだった。
なので、以下に私が今やっているサーカスTCDXの収納方法を説明していく。
その1、たたむ準備
先ずは全てのベルトを緩めてガイロープ、ポールを外す。
ガイロープはポールを抜く前にそれぞれで縛ってまとめておくと良い。
サイドフラップのポールから外して正面のファスナーは閉めておく。
メインポールは裏口側のファスナーから抜いたほうがサイドフラップの幕が邪魔にならない。
ポールを抜いたらたたんで収納袋にしまっておこう。
そして、裏口のファスナーも閉めてベンチレーションもたたむ。
次に幕を固定しているペグを抜くが、ココがポイント。
写真の赤い矢印の部分、裏口のファスナーがある場所のペグだけ残して、赤丸の部分を反対側の端になるように2つ折にする。
前の写真の赤丸の部分を持ってテントのてっぺんを支点にヴァサ〜とすると意外と簡単に2つ折に出来る。
こんな感じ。
ここでテントの端を綺麗に揃えてある程度シワを伸ばしておけばたたむ準備完了だ。
残ったペグはこの時点で抜いてしまっておこう。
その2、たたむ
ここからどんどんテントをたたんで行く。
綺麗に2つ折になったサーカスTCDXをよく見ると三角形が2つと半分あると思う。
先ずは、この半分の三角形を隣の中心に向かって折る。
折ったら端を揃えてシワを伸ばす。
次は反対側の三角を綺麗に重なるように折る。
そしてシワを伸ばす。
そうすると、三角形が1つだけになる。
今度はテントのてっぺんをスカートに向かって半分に折る。
半分に折ったら折り目から両側の部分にある三角も中心(赤丸)に向かって折る。
更にこれを三つ折りにする。
目印はベンチレーション。
もう一回折り返す。
すると、上の写真のようになるので赤い四角の部分にポールが入った袋を置いてクルクルと隙間なく巻く。
三つ折りしたときにスカートの部分が少しはみ出してもある程度は大丈夫。
最後まで巻いたら幕を紐やベルトで縛る。
これで袋に入る状態となる。
テントを持ち上げて袋に入れるよりも、たたんだ状態のテントに袋を被せてひっくり返した方が入れやすいぞ。重いから。
あとは設営用ガイドとペグを忘れずに袋に入れれば収納完了だ。
慣れると10分ぐらいで撤収出来るようになるのでサーカスTCが上手く収納出来なくて困っているという人は参考にしてほしい。
サーカスTCDXの設営と紹介についてはこちら
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