禁漁期の渓流で釣りがしたいあなたにおすすめする関東エリアフィッシング3選

フィッシング

こんにちは、nakiです。

9月が終わると漁協が管理している河川では禁漁を迎えますね。

渓流でも魚たちが産卵の準備に入るため一部を除いて釣りが出来なくなってしまいます。

「それでも渓流で釣りがしたい!」というあなたに禁漁後も渓流釣りが出来る関東の管理釣り場を3箇所紹介します。

管理釣り場であれば渓流でも釣りができます。

自然渓流の一部の区間をせき止めたり、仕切ったりして釣りのために魚を放流しているのが管理釣り場です。
この区間内であれば9月の禁漁を迎えても釣りをできる場所が存在します。

自然渓流と比べると入渓場所やポイントも整備されていて釣りをしやすい環境が整っているところが多いのも特徴です。

秋になると気温も下がり天気もいい日が多くなります。
行楽には絶好の気候になるので楽しく釣りができるのではないでしょうか。

それでは、おすすめの釣り場を紹介していきます。

養沢毛鉤専用釣り場

東京都あきる野市にあるフライフィッシング専用の管理釣り場。
秋川の上流、養沢川にある全長4Kmほどの歴史のある大きな管理釣り場です。

自然渓流がそのまま管理釣り場になっていますが、里川の静かな流れといった感じで、道路沿いに川が流れており入渓ポイントなどが整備されているので初めて行っても釣りがしやすい場所になっています。

管理棟から見た釣り場の様子

管理棟が最下流にあり、そこから3Kmほど上流にある神谷堰堤までが10月末まで釣りができるポイントとなります。(11月以降は要確認)
※神谷堰堤より上流は禁漁。

料金は1日¥3,000‐(通常は¥4,500‐)

釣りあがるにはウェーダーなどの装備が必要になりますが、通常であれば割と静かな流れで落ち着いて釣りができるので、のんびり釣りをしたい方におすすめできる釣り場になっています。

TOKYOトラウトカントリー

こちらは東京、奥多摩の日原川中流域にある管理釣り場。
こちらも自然渓流をそのまま管理釣り場にしていて ルアー、フライ、テンカラが楽しめる釣り場になります。

こちらの渓相は養沢と比べると少し険しいかんじです。
大きな岩などが点在していて川の流れは複雑。
攻めにくいポイントなどがあり釣りの腕前を鍛えるには絶好の場所ではないかと思います。

釣り区間は管理棟から上下500Mくらいの区間で、それぞれの区間の終わりにロープが張ってあります。

10月末までニジマス釣りが楽しめる渓流となっています。
料金はC&Rで半日¥2,160‐ 1日¥3,240‐となっています。
魚を持ち帰る際はこの料金にプラス¥1,000‐くらいづつ掛かります。

下流のポイントから…奥に管理棟がみえます。

ガンガン攻めの釣りをしたい方にお勧めの釣り場だと思います。
※水量が多い場合だと、どちらかというとルアー向きかもしれません。

管理棟にはメイフライという名の食堂と餌釣り用のファミリーポンド、バーベキューができる施設がありますが、渓流での釣りは小さなお子さんだと少し危なそうな印象です。

家族で行った場合はお子さんとお母さんで餌釣りをしつつバーベキュー、お父さんは「川で大物釣ってくるよ!」みたいな感じがいいのではないかと思います。

奥多摩フィッシングセンター

奥多摩漁業協同組合HPより引用

こちらは青梅市御岳にある多摩川の本流を利用した管理釣り場となっています。

上に紹介した2つの釣り場は冬場には閉まってしまいますがこちらは通年営業しています。(冬は寒いですが…)

どちらかというとファミリー向きで餌釣りスペースがエリアの半分くらいあり、バーベキュー場もありますので家族で楽しく渓流釣りがしたい場合におすすめの釣り場になっています。

料金は餌釣りで1日¥3,300~¥3,600

ルアー、フライの場合だと1日¥3,700‐、午後券が¥2,700‐となっています。(女性割引あり)

都心からも近く、釣り場にもアクセスしやすいので一番手軽に釣りをしながら秋の渓流を楽しみたい方におすすめです。

どの釣り場も装備を整えていきましょう。

秋になって天候が安定してくると、川の流れも静かに落ち着いてきます。
ですが、渓流は苔の生えた岩や、思いのほか強い水の流れ、土手にはウルシやイラクサなど独のある植物が生えていたり、ハチや蛇などの虫に遭遇する危険があります。

いくら管理釣り場であっても自然渓流を利用している限りこういった問題は払拭しきれないので、できうる限りの装備を整えて釣りに臨みましょう。

10月以降はヤマメとイワナは禁漁です。

禁漁後も釣りが出来る管理釣り場であっても、自然渓流を利用した釣り場ではヤマメとイワナは禁漁になっています。
釣れてしまうことがある(普通に釣れちゃいます)けれどもキープしてはいけません。※漁協など釣り場の許可がある場合を除く

個体数を守るのが禁漁の主な目的であると思うので釣れてしまっても速やかに優しくリリースしましょう。

まとめ

10月の禁漁期以降は基本的に自然渓流での釣りはできません。
渓流釣りがしたい場合は自然渓流を利用した管理釣り場での釣りとなります。

管理釣り場でもヤマメ、イワナは禁漁対象であることが多いので釣れてしまった場合は来シーズンまでに大きく育つことを願って優しくリリースしましょう。

秋の渓流は気候も良くて気持ちがいいです。
管理釣り場であれば環境も整備されていて自然渓流よりは危険は少ないです。
たまの息抜きにもなると思うので家族や仲間と出かけてみてはいかがでしょうか。

今回紹介した管理釣り場は3か所とも東京都です。
都心からのアクセスも車で1時間半以内には着くと思います。

今回は以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます。

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