管理釣り場のニジマスをより釣るための考え方

フィッシング

9月までゴリゴリ ネイティブトラウトを狙っていた皆さん、今年から渓流に目覚めて釣りを始めた皆さんもお疲れ様でした!

10月から一部の河川を除いて禁漁になりますね。

渓流魚たちもこの冬元気なタマゴを沢山産んで来年の春にはまた元気に仲間を増やして我々と遊んでくれることでしょう!

それまで釣りはお休み……。

出来ないのが僕たち釣りバカです!!

そんな僕たちの為に世の中には管理釣り場と言う施設があります。

便利な世の中ですね…。

さて、これから来年の春を迎えるまでお世話になる回数が増える管理釣り場ですが、そこにいらっしゃる魚達をどうしたらより釣れるかって気になりませんか?
今回は管理釣り場で主に放流されているニジマスの攻略の糸口について書いていきます。

※私の見解です。まるっきり違っていたらスミマセン(汗💦)

管釣りのタイプによって釣れるパターンは変わる

「Aの釣り場で爆釣したのにBで同じものを使ったらからっきしだった。」そんな経験ありませんか?

もちろん、季節や時間帯によって変わる食性はあります。

ですが、魚が放流された後、管理釣り場の環境によって釣れるフライやヒットルアーが変わるのはそれまで食べてきた餌による要因も大きいと考えます。

放流魚は養殖魚であることが殆んどだと思いますが、養殖魚は成長の過程でペレットと言う飼料(金魚の餌の大きい版みたいなの)を餌さとして与えられます。

たまに養殖場に飛んでくる虫を食べることもあるかもしれませんが栄養の大部分はこのペレットで賄われます。

管理釣り場というところは大別すると自然渓流をせき止めたストリームタイプと湖や人造湖を使ったポンドタイプがあります。

どちらも主にニジマスやヤマメを放流して釣りを楽しむ場所ですが釣り場の環境によって放流魚の今後の食性に違いが出てきます。

以下にそれぞれの釣り場について書いていきます。

ストリーム、大型のポンドの場合

自然の渓流を堰き止めたり自然の湖を利用した管理釣り場は水生昆虫や餌となる小型の生き物の流下が多いことや、放流魚の密度が分散されるため養殖魚がいきなりの自然にさらされても何とか食料を確保し自然に生きていくことが可能な環境になります。

そのため、放流直後は上手く餌が取れなくても時間がたつにつれて野生に近い形になっていくことが考えられます。

そうなると季節や時間帯によっての昆虫のハッチ、魚食性などの食性が天然に近づいていく、と言うことになるのでそれぞれの釣り場で自然観察をして餌になる生き物の可能性を探れば、きっと釣れるパターンが見えてきます。

あと、野生に近づいた渓流魚は自分の餌場を守るため縄張りを持つようになります。

そんな魚の前に自分に似た姿の小魚などが泳いで来れば攻撃の対象になります。

反射的に食いついたり追い払うために追いかけ回したり、いづれにしても釣れる糸口になりうると思います。

人造湖、小型のポンドの場合

要するに小さい池(50Mプールくらいを想像しています)の場合、面積あたりの魚の密度が濃いことが多く、餌となる水生昆虫や小魚の数が足りていないため魚は自活することが難しいです。

管理釣り場の運営上、放流し魚を安易に死なせるわけにいかないので餌の補填としてペレットを定期的に与えつづけます。

フライのインジケーターに激しく食い付く魚を見たことはありませんか?

餌を与えられることで野性味の衰えたマスたちは実際に餌となりうる生き物より水面に落ちてくる物に反応するようになります。

ペレットを与えるときに水面に蒔くためです。

管理釣り場の池に向かって砂利を一握り蒔けばきっと勘違いした魚が激しくライズすることでしょう。※実際にやると他の釣り人に迷惑だし退場になるのでやらないで下さい。

こういった魚を効率的に釣るために為にはなるべく丸くて小さなものを投げるのが効果的。

エッグフライとかペレットルアーとか。

これらの釣り針は釣れ過ぎる為に禁止されている所があるくらいです。

それならば!とフライマンのにはこんなアホなフライをサジェストします!

名付けてエッグパラシュート!

エッグフライ禁止の釣り場でも「エッグじゃないよ!パラシュートだよ!」って言い張るためのフライです。

スミマセン……

タイイング方法はこちらに載せておくので興味のある方は覗いてみて下さい。

ルアーの場合だと野性味が薄れたと言っても本能はあるのと思うのでミノーやスプーンで堂々と攻めましょう。

まとめ

管理釣り場を攻める糸口について書いてきました。
まじめに書いたつもりですがふざけたように感じたらスミマセン。

情報の認識が間違っていたとしてもスミマセン。
いままで自分が釣りをしてきて感じたことを書いたつもりです。

環境によって魚が釣れるパターンが変わるのはどうしようもない事実だと思うので、ぜひ皆さんで、それぞれ釣れるパターンを研究していただければと思います。

今回は以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました