nakiです。
エッグフライってありますよね。
めっちゃ釣れるやつ。
釣れ過ぎて管理釣り場では禁止になっているところもあるようですが、釣れ過ぎるから使用禁止ってなんか釈然としません。
という事でこれはエッグフライじゃないよ!ってフライを無理くり作ってみました。
その名も「エッグパラ」
今回はこのフライについて書いていきます。
エッグフライじゃないよ!
はい!
エッグフライじゃありません。
エッグパラシュートフライです。
エッグにハックルが付いただけですが、エッグフライではないと言い張ります。
「エッグフライでしか釣れねーの!かっこワリー!!」なんてバカにする人に言ってやりましょう!
「これはエッグフライじゃない!!」
だってパラシュートだもん。
とんでもない欠点があります。
はい!
このフライにはとんでもない欠点があります。
それは…
ドライフライのはずなのにそのうち沈みます。爆!
そう、ヤーンが水を含むと重くなって沈みます。
どんなフロータントも効果がありません。
でも、大丈夫!
糸フケを見てアタリをとればいいだけです!
フライマンならそれくらいできるよね!
ってことでタイイング方法を解説します。
エッグパラのタイイング
エッグがパラシュートになったフライです。
作り方は簡単です。
〔使用するマテリアル〕
- フック:TMC108SP-BL(サイズはお好み、ただの108でもOK)
- スレッド:8/0Tan
- ボディ:グローバグ各色
- ポスト:エアロドライウィング
- ハックル:コックネック(ブラック)
フックをセット
今回はエッグフライを作りつつポストを付けてハックルを巻くのでこんな形のフックをチョイスしました。
下巻き&エッグ作成
シャンクの途中にスレッドを掛けて、グローバグを巻き留めます。
エッグフライの作り方と変わりませんが、グローバグを付けたらとりあえず、スレッドをいったんフィニッシュしておきます。
巻き留めたグローバグをもみもみしつつ、まーるくカットしながら整形してエッグを作っていきます。
ボディ完成!
一度フィニッシュしたスレッドをまた巻き付けます。
アイ側から。
ポストを付けます。
てっぺんにエアロドライウィングを取り付けます。(2束)
巻き上げてポストを作ります。
ハックルを巻きます。
ハックルをポストに取り付けます。
ハックルの大きさは通常のパラシュートより少し大きめ。
(気休めですが)
ちょっと厚めに巻いていきます。
今回は7回転。
(気休めですが)
ハックルを巻いたら根本にスレッドを巻いてハックルを固定します。
完成
スレッドをフィニッシュして、ポストとハックルの余分な部分をカットします。
ヘッドセメントで、スレッドを留めた部分を固めたら完成です!
簡単でしょ!
まとめ
エッグフライのようでエッグフライじゃないフライを無理くり作ってみました。
まあ、実際、エッグフライほどの効果は出ませんが(オイッ!)これでも魚は釣れます。
エッグフライで魚を釣っててバカにされないための対策です。
実はそんなの関係ないんですけどね!
こんなバカなフライで魚が釣れたら楽しいじゃない!って思いのもと作ったフライです。
もし、まじめにライフィッシングをしていて不快に思った方がいたら光速で謝罪します。スミマセン。
自由な発想で釣りを楽しんでもらえたらいいなと思ったんです。
流してください。
このブログではたまに自由な発想でフライをタイイングすることがあります。
もし、興味がある方がいらっしゃったらたまに覗いていただけると幸いです。
今回は以上になります。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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