【差額にビックリ】マルトのフライフックおすすめ理由

タイイング入門

フライで釣りをしていると枝に引っかかったり、魚が掛かっても合わせ切れをしたり、また魚を釣った際に壊れるなどフライがなくなることが良くあります。

なので一種類のフライでも数本用意して釣りに臨むわけですが、タイイングする際にフライフックのコストが安く上がれば助かりますよね。

今回はコストを抑えられるマルトのフライフックについて紹介します。

マルトのフックはとにかく安いです。

マルトのフライフックであれば100本で600~800円とかなりコストが抑えられます。

フライの有名ブランドが販売しているフライフックの価格は大方、20~30本入りで500円前後の価格帯がおおいです。

フックの性能や、サイズによって多少価格が前後しますが、これらのフックでフライを作ると、1本あたりのフックのコストは17~25円くらいです。

対して、マルトフックのコストは1本あたり6~7円。

これを一日の釣行あたりの損失(1日10本ロストで計算)で計算すると。
(多すぎるかも!汗)

※フックの価格は1本あたりの平均額で計算します。

・21円(有名フックの平均額)-7円(マルトの平均額)×10=140円

1日140円の差額が出ます。

年間30回釣行に行くと計算すると

・140円×30回=4200円

年間30回釣りに行くとフックのコストだけで4200円の差額が出る計算になります。

結構おっきいですよね?

4200円あればもう一回釣りにいけます。

では、安いフライフックを使ってちゃんと魚は釣れるのか?について説明していきます。

マルトフックの性能は大丈夫?

マルトのフックは株式会社土肥富という明治25年から操業している老舗の釣り針メーカーさんです。
フライフック以外にも様々な釣り針を製造しているので信頼性はありそうですね。

実際、管理人も3年前くらいから釣りに使うフライのタイイングにはマルトのフックをほぼ使用しています。

合計で500本近くタイイングしていると思いますが、実際に釣りで使っていて不都合を感じたことはありませんし、ちゃんと魚が釣れました。

このことから、フックの性能的には有名ブランドの物とほぼ変わらないと思っています。

中にはフックのエラーが数本入っていることがありますが、これはパッケージの裏にも説明書きが書いてあります。

タイイングする際に、アイが欠けていたり、フックポイントが欠けていたりが数本ありますがすぐに気づくので問題ないと思います。

マルトフライフックおすすめ5選

マルトのフックは種類がかなりありますが、その中でも管理人の使用頻度が高いフックを5つ紹介します。

d04

TMC100BLにあたるスタンダードなドライフライ用のフライフックです。様々なドライフライに対応しする一番使用頻度の高いフックです。

価格は100本で¥740-

サイズラインナップも#10~#20まであります。

これからタイイングを始める人の練習用にうってつけですね。

d21

こちらはd04に比べてシャンクの長いタイプ。

大型のメイフライや軽めのニンフフライを作る際に使用してます。

価格は100本で¥740-

サイズラインナップは#8~#20とd04より少し大きいフックがあります。

大き目のフライがハッチする春~初夏に使いたいフックですね。

c46FWBL

こちらはティムコでいうとTMC2487にあたるフックですね。

主にテレストリアル系のフライや羽化寸前のメイフライをタイイングする際にも使います。

少し太めのワイヤーで頑丈なので管理釣り場用のフライなんかこのフックで作っています。

価格は100本で¥740-

サイズラインナップは#8~#18です。

w10

こちらはウェット、ニンフ用のフックになります。そのままですが、ニンフとウェットフライをタイイングする際に使います。

価格は¥720~¥860(サイズによって変わります)

フックサイズは#4~#18と、かなりのラインナップがあるので色んなウェットフライが作れますね。

c41SE

テレストリアルなどのドライフライに使う用のフックですが、私はニンフフライをタイイングする際もよく使います。

理由は、カーブのかかった長めのシャンクがニンフのボディラインとプロポーションを良く再現できるので(と思っています)

価格は100本で¥680-

サイズは#12~#16です。

ワイヤーが少し細めなのでニンフに使う場合は少し多めのオモリを付ける方が良いと思います。

まとめ

フライフィッシングをしていると、色んな理由でかなりの数のフライをロストします。

その都度高いフライフックを買っていると、給料がいくらあっても足りなくなってしまうので、僕はコストを抑えられるフックを選びます。

年間で100回釣りに行くと考えると差額で新しいバイスが買えちゃうくらいになるので馬鹿にできません。

ただでさえお金のかかるフライフィッシングなので抑えられるところは抑えていきたいと思います。

マルトのフライフックは、アマゾン、楽天などで購入できるので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

以上です。

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