タコフライを使って簡単に魚をゲット!作り方と使い方

タイイング入門

タコフライ、またの名を

オクトパスボム!!

と言います。
特にポンドタイプの管理釣り場などで養殖されたマス達を惑わすリーサルウェポンだと私は思っています。
今回はタコフライの作り方と使い方を紹介します。

釣れるタコフライの作り方と使い方

このフライフライタイイングの道具がなくても作れます。
でもやっぱり道具があった方が作りやすいです。

ので、道具を使ったつくりかたをメインに紹介していきますが、使わない版のポイントも書いていきます。

タコフライ作り方

材料はフック以外は100均でも揃うと思います。

【使う材料】

  • フック:TMC100BL#10
  • スレッド:8/0ライトケイヒル
  • オモリ:レッドワイヤー
  • 本体:グローバグ

フックは#10くらいのサイズが使いやすいです。
スレッドはボディの色とかけ離れていなければ何でもいいと思います。
オモリもレッドワイヤーがなければ板オモリなどでも代用できます。
グローバグは100均の太い毛糸でも代用できます。

フックにスレッドとオモリを巻いていきます。

※フライバイスがない場合はペンチなどにフックを挟んで持ち手の部分を太い輪ゴムなどでかなりぎちぎちに縛って固定します。

アイ側にスレッドを巻き付けて、オモリをシャンクに巻いていきます。

オモリが外れないように上からスレッドを上から巻いていきます。

ボディを作ります。

本体になる材料をくらい7~8センチくらい切り出します。

シャンクの後ろ部分に少しはみ出るようにボディ材を巻き留めます。

そのままアイ側に向かってスレッドを巻き付けて、アイまで来たらスレッドを最初まで巻き戻します。

ボディ材の余っている方を折り返してシャンク後方に引っ張ります。

折り返したボディにテンションを掛けながらスレッドでしっかり巻き留めます。

10回くらいスレッドを巻いたらその場で縛ってスレッドを切ります。
巻き留めた部分に瞬間接着剤などを着けて固めておきます。

仕上げ

材料の後ろ部分をフックから少しはみ出るくらいでカットします。
これで完成。

タコの使い方

このフライの基本的な使い方はウキ釣りです。

リーダーとティペットの間にウキのような目印(フライではインジケータと言います)を付けてフライを漂わしておくだけです。

ティペットの長さは1MくらいあればOKで、魚が掛かればインジケータが反応します。

小さなお子様にもおすすめです

家族連れなどで釣りを始めたばかりの小さなお子様が一緒の場合、通常のフライをキャストするのは少し難しい場合もあります。
ポンドタイプなどの流れのあまりない管理釣り場でとにかく魚を釣りたい場合、このフライは遠くまで投げる必要がなく魚が掛かるまで待っていれば釣れるのでおすすめです。

ティペットが絡まないよう注意して軽く投げましょう。
とにかく魚を釣りたい場合に使えるフライです。

まとめ

タコフライはポンドタイプの管理釣り場で威力を発揮するハマるとかなり釣れるフライです。

作り方も簡単でタイイング道具が揃っていなくても何とか作ることが出来ます。

小さなお子さんと釣りをする場合などに、何とか釣らしてあげたい場合、魚が掛かるまで待っていればいいだけなのでおすすめなフライだと思います。

手軽に魚を釣りたいと思った時はぜひ使ってみてください。

今回は以上です。

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