大抵の管理釣り場では、大量に魚が放流されているので2、3時間釣りをしていてボウズと言うことは少ないです。
それでも釣れないんだよ!と、言う方に管理釣り場で魚をゲットする方法と、チート級のフライ(ルアーでも使えます)をご紹介します。
どうしても魚を釣りたい方は読んでみて下さい。
【この記事で分かること】
・管釣で中々魚を釣れない人が高確率で魚をゲットする方法が分かります。
・どんなときでも魚が釣れてしまうチート級のフライの作り方が分かります。
釣れない人必見!管理釣り場で確実に魚をゲットする方法!
魚がフライ、ルアーに食い付かないときは必ず理由があります。
それは、時間、天気、季節、場所、使っているフライ等の要因がありますが、対処できるポイント別に解説していきます。
時間的要因
日中の完全に日が昇っているようなときは確かに少し釣れにくくなっています。
通常、魚は活発に動く時間と、ある程度落ち着いている時間があります。
それは、水性昆虫がハッチ(羽化)するタイミングです。
いつハッチするのかと言うと、朝日が昇って水温が上がる時間帯、日が傾いて昼間に上がった水温が落ち着く時間帯です。
俗に、朝まづめ、夕まづめなどといったりしますが、カゲロウ等の水性昆虫が一斉にハッチを始めると、それを餌に狙った魚が動き出します。
管理釣り場の場合、ハッチがあるか?とか、そもそも養殖魚じゃん。等あるかもしれませんが、事実としてこの時間帯は釣れやすいです。
養殖の魚でも本能残っているのでしょう。
・朝まづめ、夕まづめの時間帯を狙いましょう。
天候に関する要因
ポンドタイプの管理釣り場で夏場のピーカンな天気の時や気温がものすごく高いときは釣れません。
管理釣り場の場合だとトラウト狙いがほとんどですが、鮭科の魚は冷水を好みます。
気温が上がり水温も急上昇するような季節だと元気がなくなってあまり餌を追わなくなるためです。
なので、昼間の釣りであれば人間も快適に過ごせる春、秋で冬でも釣れますが当然、人間は寒いです。
天気は、晴れよりも曇り、曇りよりも小雨の順に釣れやすくなります。暗い天気のほうが水面に人間の影が映らなく魚の警戒心が薄れるたり、程よく雨が降っていると人間の気配を消してくれたり水温を下げてくれるためだと思います。
あまり土砂降りの時は逆に釣り事態がしにくくなるし、濡れて風邪を引くのでおすすめしません。
・春秋冬の薄曇りの日か、夏の場合は小雨、又は雨上がりなどが狙い目です。
場所(ポイント)の要因
管理釣り場の魚は割りと同じ場所らへんに固まっていることが多いです。
水を循環させる水車、流れ込み等の水の流れがある場所。水底の形状の変化がある場所。ポンドタイプであれば以外とコーナーのあたりにも魚がたまっていたりします。
流れがある場所では、流れてくる餌を、淀んでいる場所では上から降ってくる餌を待っています。
魚がたまる場所は良く釣れるので先に来た釣り人でポイントが埋まりやすいです。早めに釣り場に行く、穴場ポイントを見つけるなどして自分の釣りやすい場所を見つけましょう。
・好ポイントは早い者勝ち、 魚の多い場所の方が釣れる確率が高いです。
水質
ポンドタイプの 管理釣り場には割りとクリアウォーターな場所と、少し濁っている場所があります。
天気の良い日や釣り人の多い場合はクリアウォーターの場所は少し難易度が上がります。
水質の濁り気味の場所では人の気配を感じにくかったり、フライを見破られにくかったりするので割と魚が釣りやすいです。
フライのせい?
釣れないのはフライのせいか?
そんなことはありません、フライのチョイスを間違っているあなたのせいです。
例えば魚が水中の餌を食べているときにドライフライを使ったり、プレッシャーの高いときにド派手なフライを使っているなどです。
魚はライズしているか?どのくらい動いているかなど釣り場を 良く観察しましょう。
・釣り場の状況をみてマッチしたフライ(ルアー) を使いましょう。
それでも釣れなければ!
これまでに解説した要因をすべて無視しても釣れてしまうフライ
それがトラウトガムです!
すごく単純なものですが効果は抜群、威力は調子のいい時で40匹/時ぐらい行ける感じです。
まさにチートフライ!
マテリアルはトラウトガム、ブラスビーズ、フライフックのみです。タイイングの手順は、
1、ブラスビーズを通したフックをバイスに巻き付ける。
2、フックシャンクのベンド、アイ側でそれぞれスレッドでしっかりトラウトガムを留める。
以上で完成です。
※ルアーの場合はブラスビーズを少し大きいものか、タングステンに変えれば使えると思います。
使い方はまず、トラウトガムをもんで水を良くしみこませ、 ①投げる、②魚が掛かるのを待つ。です。
あまりにも釣れるので使いすぎるとちょっと飽きてしまいますので注意しましょう。
注意!
※管理釣り場によっては使用が禁止されている場所があります。(釣れ過ぎるから?)なので釣り場に行ったらレギュレーションを良く確認しましょう。
※このフライはフックを飲まれやすいです。リリース前提の場合は使用を十分注意してフックを外す際に魚が弱ってしまうようであればリリースをあきらめ持ち帰って自分の栄養にしてください。
最後に
釣り人が多くプレッシャーの高い管理釣り場だと、たとえフライでも中々魚が釣れなかったりします。
何とかして魚を釣り上げたくなるのですが、管理釣り場のルールとマナーを守って良く釣り場を観察しながら釣りをしましょう。
トラウトガムは想像以上に釣れるフライですが多用するとそれだけ魚にダメージを与えます。どうしても釣れないときのみに使用を限定しましょう。
簡単なものを使うよりも、自分で考えて、予想通りに釣れた時の方が喜びが大きいです。楽しみながら考えて釣りをしていきましょう!!
今回は以上です。
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